ひもの日記

退職して留学。

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※これは、2017年12月に書いていた記事です。

まだ留学前で、在職中の時に記していましたが、下書きのままにしていました。

「仕事を辞めて留学する」って、かなり勇気のいる決断だと思いますが、私の場合はこんな感じでした。

 

以下、2017年12月当時の文章です。

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突然ですが、

 

留学します。

 

Q.どこに?

A.カナダはトロントです。

 

Q.いつ?

A.来年5月中旬頃

 

 

はい。

以下、備忘録としてツラツラ書き連ねるよ。言っとくけど、長いよ。

ちなみに決断するまでかなりの時間と労力を要しました。

今思えばそんなに時間をかけなくても良かったのに・・・

でも同じような人がいたら、背中を押せればいいなと思う

 

 

 

 

何故留学するのか

なんでかといえばずっとやりたかったことだからです。

至極単純明快ですね。

 

社会人になって4年目が経過し、仕事にも慣れてきた頃気づき始めるんですね、

「私はこれからどうするのか??はたしてこのままでいいのか?」

3年目でやめる人が多いのはこういうことに気づき始めるからである・・・と思う。

 

留学してみたいな、英語が喋れたらかっこいいな、外国に住んでみたいな

という漠然とした憧れを学生の頃から抱き続けていた。

でも費用も何百万とかかるし日本食食べれないの嫌だし何より私には無理だな^^^

 

と、勝手に諦めていた。

 

私は九州でも有数の語学が強い大学に通わせてもらっていたが、全く利点を生かさないまま卒業した。周りの子たちは続々と留学を経験してて、その度にいいないいなと思いながらバイトに専念していた。お金もないし、短期留学だとしてもバイト絶対休めないし、お金ないし・・・・

 

今思えばバイトなんかすぐやめて借金してローン組んでも行くべきだったと強く思う。

自由な時間がたくさんある大学生、ここで行かなくていつ行くのか

当時の私をぶん殴りたい。

 

決断したきっかけ

社会人3年目の夏、毎年恒例の健康診断を受けたんだが、

乳がん検診で引っかかった。のう胞が見られてもしかしたら悪性かもしれないから精密検査を受けてねと。

 

当時の私はかなりショックでショックで大号泣。ちょうど芸能人が乳がん告白した時だったから、「私もそうなのか、死ぬのかな」と思って半端なく落ち込んだ。

 

結局はなんともなかったんだけど、あの時本当にいろんなことを考えた。

 

もし死ぬんだったらやりたいことやんなくちゃ

って、マジでおもった。(笑)

 

一番先に頭に浮かんだのは「留学」

 

いつ死ぬかもわからないんだから、やりたいことやらねば

 

これが決断した瞬間である。

 

ちなみに検査は今でも半年に一回通っている。

20代のみなさまは検診に行くことを心の底からオススメする。

 

 

会社への退職宣言①

決断したのなら越えるべき第一関門は「会社へ言うこと」だった。

当時の私は、「自分のやりたいことを優先して会社を辞めることは甘え」と思い込んでいた。謎の責任感。誰に向かって遠慮していたのか。とにかく罪悪感しかなかった。みんなやりたいこと我慢して働いているのだから・・・こんなこと言っても認められない・・・と本気で思っていた。

 

ちょうど仕事がクソほどしんどくて病み始めていた頃。

 

言わねばと思っていたがなかなか周りに言えず自分の心に留めていた。

 

不眠症状が酷くなって会社でも家でも息苦しさを感じてて半端なくしんどかった時、私はツタヤの自己啓発コーナーの前に立っていた。

 

そこで見つけたこの本

 

いいかげんに、生きる

いいかげんに、生きる

 

 

偶然見つけた本だったが、読んで泣いてしまった。

私が知らず知らず自分を縛り付けていた思い込みを全て解き放ってくれたような、とにかく救われた。私が「こんなことを思ってはダメだ」と言うことに対して、「別にええやんけ」と肯定してくれた、気がした。

「好きなこと」だけして生きていく。

「好きなこと」だけして生きていく。

 

 

そしてこれも買った。まさに私が悩んでたこと。

「好きなことして生きてく」ことは甘えだと思っていたが、これを読んで洗脳がとけた。別に好きなことして生きてもいいんだ、自分の人生なんだから、誰にも批判される必要はない、私は何に怯えていたんだろうか?

と、ようやく気づくことができた。

 

そういえば、私が尊敬している前の上司(課長)が、くよくよ しやすい私にこうアドバイスしてくれたことがある。

「辛い時は本を読めばいいよ。自分を助けてくれるから。」

 

当時の私はその言葉の意味がわからなくて、「じゃあ課長のお気に入りの本を教えてくださいよ〜」と言ったら、「それは教えない。自分で探すものだよ!」と言った。

当時は、???だったが今はその言葉の意味がよくわかる。

 

少しだけ考えが変わって強くなった私は、まずは身近な人、隣の席に座っている先輩に伝えてみた。

 

「実は私、留学してみたいんですよね」

 

先輩は、ひとこと「いいじゃん!どこ行くの?」

 

こんなにも簡単であっけないものだったのか、と驚いた。

許された気がした。

 

その先輩は半年後に自分のやりたいことのために退職した。

 

会社への退職宣言②

とにかく一歩踏み出さなきゃ、と思って市の国際支援センターに行ってみた。 (仕事の昼休み中に)

そこには留学関係のフリーペーパーがたくさん。各国のワーホリ、留学情報のパンフレットなど、あるだけ全てもらおうと思った。なぜなら、何から始めればいいか全くわからなかったから。

恐る恐る中に入って、職員と思われるおばちゃんに、「これ、もらってもいいですか?」と問いかけた。

おばちゃんはニコッと笑顔で「いいよ!たくさん持って帰り!で、どこ行くの?」と聞かれた。私は「まだ決めてないんですけど会社を辞めて留学しようと思ってるんです・・・」と返した。そしたら一言、

「いいんじゃない!楽しそうね、若いからなんでもできるわよ」

 

思わず目が潤んだ。大げさかもしれないが、悩みに悩んでいた私にとっては背中を押してくれる一言だった。

 

家に帰って夢中でそれらを読んだ。

 

それから数ヶ月後、当時の課長に意を決して伝えてみた。

もったいないけど、仕方ないね、いいと思うよ と優しい言葉をかけてくれた。

 

ようやく、言えた!!

 

年度が変わり上司も異動して新しい課長に言うのにまた2ヶ月くらいかかって、正式に退職が決定したのは決断してから半年以上経ってからだった。

 

でも私は後悔していない!

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最後に ※2019年10月追記

コイツこんだけのことで何ヶ月悩んでるんだよトロくせえな

と思われてもしょうがないですが・・・めちゃくちゃ悩みました。

結局トロントは発ったのは、決断してから約1年ちょっと経ったくらいだったかな

 

全く後悔してないし、同じ社会人で会社を辞めて留学に来た人も、誰一人後悔していないといっていた。(そもそも会社辞めたかったってのもあるかもしれんが。笑)

 

貯金ははほぼなくなったけど、それ以上に得たものが大きかった。

社会人で、留学しようか迷っている方へ何かしら背中を押せればいいなと思います!